院長挨拶

当院は、痔(いぼぢ・きれぢ・あなぢ)や肛門掻痒症、便秘症、下痢症、過敏性腸症候群、性感染症など、主に”おしり”に関する病気専門のクリニックです。
特に”痔”は日本人の約2〜3人に1人がかかっていると言われており、とても身近な病気です。
痔以外の病気も含めると、”おしり”について悩んでいる方は相当数いると思われます。

”おしり”は毎日使う部分で、痛みや出血、掻痒感などがあると毎日の生活の質が下がり、更に悪化すると社会生活にも影響が出てきます。
そのような煩わしさを感じたら、我慢せずできるだけ早く受診することをおすすめいたします。

私は北海道で日帰り手術をしている前任地の”札幌駅前樽見おしりとおなかのクリニック”で肛門疾患について悩む1500人/月以上の患者様を診察し、日帰り手術を経験してきました。
おしりに悩む患者様のニーズに合った診療、検査、日帰り手術を行っていきたいと思っております。

”おしり”について少しでもお悩みのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
来院した皆様が快適で明るい生活をおくれるようお手伝いさせていただきます。医師・スタッフ一同、皆様のご来院を心よりお待ちしております。

院長 吉田 幸平

経歴

札幌医科大学卒業後、虎の門病院外科レジデントを経て、札幌医科大学消化器・総合、乳腺・内分泌外科、JR札幌病院 外科・こう門外科にて外科治療について学ぶ。
その後、同法人の札幌駅前樽見おしりとおなかのクリニックにて肛門疾患の診断・治療・手術を学んだ後、新宿おしりのクリニック院長として赴任。

非常勤医師

医学博士 樽見 研

所属学会

日本大腸肛門病学会 専門医、指導医

日本外科学会 専門医

日本臨床肛門病学会 理事

内痔核治療法研究会 常任世話人

大腸肛門病懇談会 世話人

診療理念

患者様の”生活スタイルをくずさない”治療法

おしりの治療には大きく分けて薬物治療による保存療法、注射療法、手術療法があります。
この主に3つの治療法を患者様の生活スタイルに合わせて適切に選択していきます。
特に、当院では仕事や家事・育児・介護などが忙しく、なかなか入院手術ができない方などに対して、日常生活に影響の少ない”日帰り手術”を行っております。 当院ではどの治療法も健康保険の適応です

病気と治療の”見える化”

”おしり”の病気は自分自身で見ることがなかなか難しく、治療を受けても本当に改善しているかわかりにくい部分です。
自分の病気や治療方法を理解せず、不安を抱えながら治療を受けても良い結果につながりません。 当院では肛門の中を観察する際、患者様も一緒にリアルタイムで見られるようモニターを設置しており、客観的に見ることで患者様が自分の病気と治療方針を理解できるように心がけています。

東京と札幌の”医療連携”

前任地(札幌駅前樽見おしりとおなかのクリニック)の院長であり当医療法人理事長の樽見研医師と症例カンファレンスや、学会参加・発表などを行い、日々研鑽を積みながら患者様一人ひとりに適切な医療を提供いたします。